カリフォルニアのハモサビーチを拠点としているマット・グロートは5歳でスケートボードを、11歳でサーフィンを始めた。サンフランシスコに引っ越した際にマーク・アンドレイニに出会い、サーフィンの歴史やオルタティブボードの世界、シェイピングについて師事を受ける。ショートボードレボリューション期の様々なサーファーから影響を受けている彼のボードは、現在のカリフォルニアで要注目な存在である。
マット自身の設計によるこのサイドバイトは従来のシングルタブの製品に比べて、若干の高さとベース幅を出している。抵抗の少なさはそのままに、ホールドやドライブ性能をアップさせている。ハルやエッジボードのサイドバイト、その他のボードのスタビライザーやセミフィンレス的な使用にも対応可能。